地面作成方法 


☆地面作成方法
簡単な地面の作成方法をご紹介します。

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例として、こちらのジオラマを作り方で紹介します。

1.下書き
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 まず、ベースとレイアウトを決めます。
 決めたレイアウトを作成するため、下書きをします。
 
 材料紹介:スチレンボード
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 材料は100円ショップのスチレンボードを使用します。
 
 ○スチレンボードの良いところ
  ・安い(A4サイズで100円♪)
  ・入手性が良い
  ・片面に糊がついており重ねやすい
  ・カッター等で加工が可能
  ・発泡スチロールの様に崩れない

 ×スチレンボードの悪いところ
  ・厚みがなく高低差のある地面作成に向かない

2.斜面作成
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 次に斜面の作成方法です。
 まず、スチレンボードを下書きに沿って成形します。
 続いて、スタイロフォームをスチレンボードにのせます。

 材料紹介:メディウム
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 スチレンボードとスタイロフォームの接着にはメディウムを使用します。
 写真のメディウムは艶消しのものです。
 メディウムには粘度の高いジェルメディウム等も発売されています。
 接着にはジェルメディウムをお勧めします。

 ○メディウムの良いところ
  ・レジン等と比較し安価(容量により500円〜1500円)
  ・入手性が良い(画材店等で入手可)
  ・接着強度は木工ボンドより強い
  ・粘度の選択肢がある(粘度:ジェル<ヘビージェル)
  ・光沢の選択肢がある(マット:艶消し,ジェル:艶有り)
  ・刺激臭がしない
  ・水で薄められる
  ・乾燥すると無色透明となる
  ・他のアクリル画材と混ぜられる
  ・黄ばみが少ない

 ×メディウムの悪いところ
  ・ラッカーに侵される
  ・乾燥に時間が掛かる(レジンの様に数分では硬化しない。1日は様子みて下さい)

 リキテックスのメディウムのホームページを以下に貼り付けておきます。
 ご参考下さい。
 マットタイプ:http://www.bonnycolart.co.jp/item/cat14/010_1/
 グロスタイプ:http://www.bonnycolart.co.jp/item/cat14/010/
 
 材料紹介:スタイロフォーム
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 こちらは加工する前のスタイロフォームです。
 スタイロフォームは建築資材なので、ホームセンター等で購入できます。

 ○スタイロフォーム購入のポイント
  取り扱っていない店舗もあるので、予め電話等で確認してから買いに行くのをお勧めします。
  また、厚みも何種類かあるので目的に合わせた厚みかも併せて確認することをお勧めします。

 スタイロフォームのメーカーホームページのURLを以下に貼り付けておきます。
 ご参考下さい。
 http://www.dowkakoh.co.jp/product/styrofoam.html

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 メディウムが乾いたらスタイロフォームをカッターなどで切削し、イメージした形へ近づけていきます。

 3.枠作成
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  スチレンボード及びスタイロフォームの整形が終わりましたら、ジオラマの枠を作成します。
  スチレンボードやスタイロフォームがむき出しだとかっこ悪いです。
  しかし、木材を加工して枠を作るのは難しいです。
  そこで、プラ板で枠を作成し、ジオラマの質感を向上させています。

  ○枠作成のポイント
   プラ板はスタイロフォームより少し大きめにします。
   プラ板を直角に合わせるには、タミヤのL字アングルの使用がお勧めです。 
   強度UPと精度向上が容易に行えます。
   スチレンボード等とプラ板の接着にも、メディウムを使用します。

  材料紹介
  プラ板:0.5mm(切削性や強度面からこの厚みがお勧め♪)
  L字アングル:タミヤ5o幅L字アングル

  タミヤのプラ素材のホームページのURLを以下に貼り付けておきます。
  ご参考下さい。
  http://www.tamiya.com/japan/products/list/plates_beams/kit700M01.htm

 4.地面作成
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  スチレンボード等とプラ板が完全に接着出来たら、以下の材料を混ぜ合せテクスュチャペイントを作成します。
  
  テクスュチャペイント: マットメディウム + 地面の主剤(リアルサンド) + アクリル画材(地表のベース色)

  ○テクスチャペイント混ぜ合せポイント
   地面の主剤には鉄道模型メーカーのモーリンより発売されているリアルサンドを使用しています。
   スケールやイメージに合わせ、粒径や土や砂等と種類を変えてみることをお勧めします。
   分量は正直お好みです。
   メディウムを多めにした方が塗りやすいですが、壁面に塗る場合は少ない方が垂れ難くなり便利です。
   また、メディウムが多いとその分乾燥時間が長くなるのでご注意ください。
  
  ○テクスチャペイントの塗り方ポイント
   スチレンボード等とプラ板を接着した場合、どうしても隙間が出来ます。
   テクスチャペイントを塗ることで隙間を埋めることが出来ます。
   隙間が大きいと一度では埋まらない場合があります。
   その場合は、材料が乾燥した後塗り重ね下さい。

  ○余白カットのポイント
   テクスュチャペイントが乾いたら、プラ板の余白を切り取ります。
   ここの段階プラ板を切ることにより、地表の形状に沿った形でプラ板を切ることが出来ます。

  リアルサンドのメーカーであるモーリンのホームページのURLを以下に貼り付けておきます。
  他にもジオラマの様々な材料がありますので、ご参考下さい。
  モーリン:http://www.morin.jp/
  

 5.地面着色
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  プラ板のカットが完了したら、地面に色を着けていきます。

  ○着色のポイント
   暗い色から明るい色へと着色していき、リアルな雰囲気を出していきます。
   最後は、ドライブラシで地表の凹凸を強調させます。
  
  ○下草配置のポイント
   着色が完了したら、イメージに合わせ下草の材料を選定します。
   下草の選定が完了したら、下草を配置したいところにマットメディウムを塗ります。
   メディウムを塗ったら、塗ったのに使用した筆で下草の材料を拾い上げ、配置します。
   これをひたすら繰り返します。
   作業中、配置した下草の定着が弱く感じたら、マットメディウムを水で希釈し、配置した下草に塗り加えます。

  ○下草着色ポイント
   下草の材料はもともと着色されていますが、地面に配置すると発色を弱く感じます。
   また、イメージの色と異なることもあります。
   その場合、アクリル画材で着色することをお勧めします。
   緑の下草の仕上げには黄色よりの緑をドライブラシすることをお勧めします。

  材料紹介
   下草:カラーパウダー(今回のジオラマで使用した下草で粉状)
       グラスセクション(繊維状)
       ターフ(細かいスポンジの粉)
       コースターフ(粗いスポンジの粉)
       フォーリッジ(繊維にスポンジを絡めたもの)
       フォーリッジクラスター(スポンジの塊)
       両面テープ貼り付けタイプ

  カラーパウダーやグラスセクションはモーリンのホームページを参考下さい。
  ターフ、コースターフ、フォーリッジ、フォーリッジクラスターはKATO製品です。
  使用方法は以下のホームページを参考ください。
  それなりレイアウト作り方:http://layout.client.jp/layout2.html(レイアウトの作り方)
  
  両面テープ貼付けタイプについては、ミニネイチャーなどがお勧めです。
  ミニネイチャー:http://www.mininatur.asia/

 6.仕上げ
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  ジオラマの着色が完了したら、プラ板の表面に木目調のシールを貼り付けます。
  また、シールを貼っただけではプラ板の断面が白いままなので、ここも着色します。
  
  シールメーカーのホームページを以下に貼り付けておきます。
  ご参考ください。
  アサヒペン:http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=04&cat=04&middle_cat=04&item_code=12305

 以上が地面の制作方法です。
 ここまで見て頂きありがとうございました。
 見て下さった方の制作に役立てば幸いです(^^)/



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